慶尚北道(Gyeongsangbuk-do) 奉化(Bonghwa)の息吹、清涼山(Cheongnyangsan)道立公園で向き合った12の峰の癒やし

雲の上を歩くような、清涼山(Cheongnyangsan)の第一印象

慶北(Gyeongbuk) 奉化(Bonghwa) 明湖面(Myeongho-myeon)に位置する清涼山(Cheongnyangsan)道立公園に足を踏み入れた瞬間、真っ先に感じたのは空気の温度だった。名前のように「清涼」な気が肺の奥深くまで染み渡るような気分。2007年に名勝に指定されたここは、周王山(Juwangsan)、月出山(Wolchulsan)と共に大韓民国の3大奇岳と呼ばれているのだが、なぜそのような名称がついたのか、山の麓に立つとすぐに頷くことになった。入り口で向き合った退渓 李滉(Toegye Yi Hwang)先生の「清涼山歌(Cheongnyansanga)」の詩碑は、ここが単に険しい山ではなく、長い時間、学者や詩人たちが留まり思索に耽った人文学の森であることを物語っているようだった。

12の岩の屏風、6.6峰が描き出した水墨画

清涼山(Cheongnyangsan)の真価は、切り立ったようにそびえ立つ12の峰にある。丈人峰(Janginbong)を中心に、仙鶴峰(Seonhakbong)、紫鸞峰(Jaranbong)、卓筆峰(Takpilbong)など、名前を聞いただけでも只者ではない12の峰は、まるで巨大な岩の屏風を山の上に巡らせたかのような絶景を演出する。道を歩いているとどこからか澄んだ風の音が聞こえてくるが、その音がまるで昔の先人たちが筆を走らせる音のように感じられ、妙な趣を添えた。金生窟(Gimsaenggul)や元暁窟(Wonhyogul)のような8つの洞窟と、崔致遠(Choi Chi-won)が本を読んだという読書台まで、山中のあちこちに刻まれた歴史の痕跡は、この山が持つ深さを推し量らせる。特に、崔致遠(Choi Chi-won)が飲んで聡明になったという総明水(Chongmyeongsu)を一口飲むと、頭の中が澄み渡るような気分は、実際に体験しなければ分からない感動だ。

時が止まった場所、清涼寺(Cheongnyangsa)と山城の記憶

山の中腹に位置する清涼寺(Cheongnyangsa)は、新羅(Silla) 文武王(Munmu-wang)の時代に元暁大師(Wonhyo-daesa)が建立したと伝えられている。静かな山寺の庭に立てば、重なり合う山並みが一目で見渡せ、風に揺れる風鈴の音だけが静寂を破る。退渓(Toegye)先生が文人たちと講論したという五山堂(Osandang)と、恭愍王(Gongmin-wang)の避難時代の伝説が宿る清涼山城(Cheongnyansanseong)まで見て回れば、なぜここが人々に「心の安らぎの地」と呼ばれるのかが分かる。山を降りながら博物館と農耕文化展示館にも立ち寄ったが、壮大な観光地よりも、自然と人間がどのように調和して生きてきたのかを静かに復習できる時間だった。

旅行者のための小さなヒント

清涼山(Cheongnyangsan)は非常に険しい山として有名なので、訪問前には必ず気象状態を確認し、軽い登山靴と十分な水分を用意することをお勧めする。四季折々美しいが、個人的には森が最も生き生きとしている初夏や、紅葉が12の峰を染める晩秋を勧める。奉化(Bonghwa)の清涼山(Cheongnyangsan)は、一度訪れるとふとした瞬間に日常で思い出されるような山だ。一人だけの思索が必要だったり、複雑な心を洗い流したいのなら、奉化(Bonghwa)へのこの旅を計画してみてほしい。

よくある質問

清涼山(Cheongnyangsan)道立公園へはどうやって行きますか?
慶北(Gyeongbuk) 奉化郡(Bonghwa-gun) 明湖面(Myeongho-myeon) 清涼路(Cheongnyang-ro) 255に位置しています。自家用車利用時はナビゲーションに住所を入力すると便利であり、公共交通機関を利用する場合は奉化邑(Bonghwa-eup)や明湖面(Myeongho-myeon)から運行するバスの便を事前に確認することをお勧めします。
清涼山(Cheongnyangsan)旅行で必ず行くべき場所はどこですか?
清涼寺(Cheongnyangsa)と応真殿(Eungjinjeon)、退渓(Toegye)先生の痕跡が込められた五山堂(Osandang)、そして金生窟(Gimsaenggul)などが主な名所です。体力に合わせて12の峰を展望できる探訪路を選んで、ゆっくり歩いてみることをお勧めします。

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