秋風に乗ってやってきた文章たち、城北(Seongbuk)チェクモッコジ・ブックフェスティバルへ行った日

広場に出てきた図書館、城北(Seongbuk)で迎えた秋の風景

涼しくなった空気が頬をかすめる午後、城北区(Seongbuk-gu)普門路(Bomun-ro)168番地一帯が、普段とは違う活気で満たされました。図書館という四角い空間を抜け出し、開けた広場で開かれる「城北(Seongbuk)チェクモッコジ」に行ってきました。6年ぶりに野外で開かれるお祭りだなんて、到着前から心がどこかときめくような気分でした。現場に入った途端、古本屋の古い紙の匂いと淹れたてのコーヒーの香りが混ざり合い、妙なワクワク感を醸し出していました。

道のあちこちに三々五々集まって座る人々、子供たちの笑い声、そしてそよぐ秋風に揺れる本棚が調和した風景は、まるで映画の中のワンシーンのようでした。図書館の司書だけでなく、地域の大学生やローカルショップが共に力を合わせたという話が随所から伝わってきました。単に本を見物するだけでなく、城北(Seongbuk)という街が人と人をどのように繋げているのかを肌で感じる瞬間でした。

4,100人の声が集まって作った「城北区(Seongbuk-gu)一冊(Han-chaek)」

今回のお祭りのハイライトは、間違いなく「城北区(Seongbuk-gu)一冊(Han-chaek)」宣言式でした。この10ヶ月間、4,100人を超える住民が「一冊推進団(Han-chaek chujindan)」となって共に読み、討論して選定したという事実に本当に驚きました。単に誰かが決めるのではなく、12冊の候補図書の作家たちと直接会ってコミュニケーションをとり、住民の手で直接選んだ本だからこそ、その重みが格別でした。

宣言式のステージでは、区長様や歴代運営委員長様、そして子供の代表までが一堂に会し、今年の本を公表しました。ステージ上の人々の表情から自負心が感じられ、なぜか目頭が熱くなりました。続いて歌手のStella Jangの祝賀公演は、お祭りの雰囲気を最高潮に盛り上げました。透明感のある声が広場をいっぱいに満たすと、周りに座っていた人々もそれぞれのペースで拍手を送り、秋の午後を満喫しました。

城北(Seongbuk)の秋をしっかり楽しむちょっとしたコツ

城北(Seongbuk)チェクモッコジを訪れる際は、急がないでください。都心の広場で開かれるお祭りであるだけに、木陰に場所を確保して座り、ページをめくる余裕が最大の醍醐味です。普門路(Bomun-ro)周辺の路地は散策するのにも最適なので、お祭り会場だけ見て帰らず、近くのローカルショップに立ち寄って温かいお茶を一杯楽しんでみてください。

周辺を見回すなら、城北川(Seongbuk-cheon)沿いに続く道をおすすめします。ブックフェスティバルの余韻に浸りながら軽く歩いていると、その街が持つ固有の趣を感じることができます。公共交通機関の利用が便利な場所なので、地下鉄やバスに乗って気軽に出かけてみるのはいかがでしょうか?風が少し冷たくなってきた頃、上着を一枚羽織って、広場の文章たちと共に過ごす時間は、この秋最も素敵な思い出になるはずです。

よくある質問

城北(Seongbuk)チェクモッコジ・ブックフェスティバルはどこで開かれますか?
ソウル特別市城北区(Seongbuk-gu)普門路(Bomun-ro)168 (三仙洞5街(Samseon-dong 5-ga)) 一帯で開催されます。
城北区(Seongbuk-gu)の一冊(Han-chaek)選定はどのように行われますか?
過去10ヶ月間、4,100人を超える住民の「一冊推進団(Han-chaek chujindan)」が共に読み、討論しながら候補図書の作家たちと交流し、住民投票を経て最終的に選定します。

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